気が付いたら数時間プレイしていた……?ヤメ時が分からない、いやエンドレス探索したい!ダンジョンエンカウンターズ!!
ウィザードリィ好き集まれ!ダンジョン探索の時間だぞー!!
ハイクオリティな映像やオリジナリティ溢れるシステムなど、最近のゲームはリアルになったり複雑化していますよね。
キレイなムービーが流れて映画を見ているような感覚でストーリーを堪能できたり、見たこともないようなUIや操作で今までにないゲーム体験ができる。
そんな最新ゲーム達の中に殴り込んできた『ゲーム本来の楽しみ方』が出来るゲーム。
それが《ダンジョンエンカウンターズ》です!
あるのはダンジョン探索の楽しさ。
リアルなキャラクターたちが画面せましと動き回る……ありません。
グラフィックが作り込まれたフィールドや大迫力のエフェクト……ありません。
スゴロクのようなマス目と数字だけのダンジョンをひたすら歩き探索する。
敵と戦い、装備を整え、更に下層へと足を踏み入れる。
このゲームでプレイヤーがするのはコレだけです。コレがこのゲームのすべて。
しかし気が付けば朝を迎えているかもしれません。
もう少し、もう少しとなかなかヤメラレナイ。
シンプルで奥が深い、ゲームを楽しむゲームです。
戦闘もシンプルに。
スクエアエニックスのゲームを嗜んできた皆様ならお馴染みの、ゲージが溜まったら行動を選択して戦うコマンドバトル《ATB》を採用。
敵のゲージも見えるので行動順を予測しながら戦略的なバトルが楽しめます。
敵に与えるダメージは武器や魔法によって変わる固定ダメージとランダムダメージの2種類。
固定ダメージでキッチリ計算して効率的に。
ランダムダメージでよりスリリングなバトルを。
ダンジョン探索の老舗ウィザードリィは基本的にはランダムダメージなので、あえてランダムだけで固めて乱数を楽しむ遊び方もアリ。
特徴的なシステムとしてHPの他に物理魔法それぞれ“耐久値(防/魔防)”があり、これがある限りはHPにダメージを受けない、つまり倒されることはありません。
しかし特定の敵は耐久値を無視して直接HPにダメージを与えてくる攻撃をしてきたり……。
あらゆる状況を想定して、行動順を元に戦略を立て、敵を倒しさらに先に進む。
テンポの良い戦闘はダンジョン探索の邪魔をしません。
個性的な仲間と探索を。
それぞれのキャラクターにはストーリーがあり、お気に入りのキャラクターで冒険をすることができます。
探索中に会話などはありませんが、それを想像しながらプレイするのが大人の嗜み。
ダンジョン探索を生業としている皆様にとっては当たり前のコトですね。
また最初から拠点にいる仲間のほかに、ダンジョン内で行方不明となっているキャラクターがいます。
彼らは戦闘不能になっていたり石化して動けなくなっていたり、状況はさまざまです。
運よくダンジョン内で見つけることが出来れば仲間に加えることができますが、彼らを連れて帰るにはパーティに加入させないといけません。
この《救出作戦》もダンジョン探索の醍醐味の1つですね。
もちろん行方不明の仲間だけでなく、パーティが全滅したら救出部隊を組織してダンジョンに潜らないといけません。
あえてそのまま放置し、それをストーリーとして物語を進めるのもまた楽しみ方の1つかも。
プレイの仕方はプレイヤーの数だけあります。
さて、ココまでご紹介してきた《ダンジョンエンカウンターズ》ですがいかがだったでしょうか?
とにかくプレイしてみればこのゲームの奥深さ、ゲームの面白さが伝わると思いますのでまずは触ってみてください。
どんな感じのゲームか興味のある方は、僕の実況動画ですが参考にしていただければ幸いです。