しまりすの日常

つむぎちゃんが赤ちゃんだった頃の話。

 

最近は忍者をしてるつむぎちゃん

 

これはウィザードリィの話ですが、現世では一切忍ぶことなく存在を全方位に主張しながら生活しています。身体は小さいので忍者と言ったら忍者。

『○○歳になったから大きくなったでしょ!』

と年齢と成長がレベル制だと思っている疑惑があります。元気です。

 

そんなつむぎちゃんの赤ちゃんの頃のお話……ではなく、その頃の僕のお話です。

思ったような記事ではなかったという方はすみません。他のウィザードリィの記事を読んでください。

 

つむぎちゃんは生まれてから少しの間、お母さんのしろごはんと実家で過ごしていました。

僕は1人で元々暮らしていた家にいた訳ですが、非常に寂しがっていたそうです。僕としてはそこまで孤独に苛まれていた記憶はありませんが、しろごちゃんに聞くと相当だったらしく、少し早めに実家からウチに帰ってきたそうです。寂しがり屋さん。

赤ちゃんにやってはいけない事、というか注意事項が沢山あると思いますが、しろごちゃんの妊娠中の診察に毎回一緒に行っていたので色々と赤ちゃんに関する資料を見る機会がまぁまぁありました。

知らない事を見るのが好きなのでしっかり読んでたんですが誰も教えてくれない事ばっかり!

はちみつを食べさせちゃダメとか全然知りませんでしたね!

 

《乳幼児突然死症候群(SIDS:Sudden Infant Death Syndrome)》

 

そこで知った知識で一番衝撃を受けたのが上記の病気です。

内容としては読んで字の如くですが、何の予兆や既往歴もないまま乳幼児が死に至る原因のわからない病気……つまりいつも通りに夜寝たと思っていたら翌朝突然亡くなっていた、というような事が起こるという事です。

うつ伏せで寝かせたり妊娠中を含め喫煙していたり、リスクを高める要因はある程度分かっているモノの原因自体は分からないという恐怖以外の何物でもない病気ですね。

 

コレを非常に恐れた僕は恐ろしい頻度で子供の呼吸を確認する狂人と化しました。

子供が次の日気付いたら冷たくなってたなんて、そんな結果を受け入れる訳にはいきませんので必死になって確認しました。実際に突然心停止したらそこから助かるのかは分かりませんが、万が一気付かずに見殺しにしたら僕は自分を絶対に許せませんから。

子供の命と自分の心を守るために毎日毎日気が付いたら呼吸を確認して鼓動を確認して……しろごは呆れてました(笑)

 

そんなつむぎちゃんも明言は避けますが大きくなりまして、今も元気に生きています。

いつの間にか僕の狂人度も下がってきていて、生死確認をしなくなっていました。生きていてくれるだけで……と思っていたハズが僕のしてほしい事を全然してくれないつむぎに強く言ったり玩具を取り上げたり、ある意味コレも狂人ですが注意する人もいないのでそれがまかり通っていました。

 

そんな時にどこかでこんな言葉を見ました。

『無償の愛とは子供から親に向けられているモノ』

 

僕は特に教わった訳ではないと思いますが逆だと思ってたんですよね。

でも確かに考えてみれば虐待している親でも、当然経済面や色々な理由もあると思いますが、小さければ小さいほどその子にとっては絶対的に依存する存在が親で、コッチがどんなに辛く当たっても離れていかないのが子供。

そこに甘えて酷い事してたなぁと反省しました。子供じゃなかったらホントに狂人だなと。

その時からつむぎに毎日大好きって言っていますし、可能な限り優先してお話を聞いてます。しろごは僕が優し過ぎて自分が悪者になりやすく不満そうですが、悪者にはしてないですよ!家庭に悪者なんていらないと思います。

 

そんなこんなで今はまた寝る時につむぎが生きているコトを確認しています。

なんでこんなことを書いたんでしょうか?僕にも分かりませんが書く気になりましたので書きました。赤ちゃんが突然原因も分からずに死んでしまうなんて知らないお父さんもいると思うので、もっともっと子供を大切にしてあげてください。

 

さーゲームしよゲーム。

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