オクトラ大陸の覇者 『富を極めし者』第2章を終えての感想!!
※この記事はストーリーのネタバレを含みます
バルジェロ一味と共に、ヘルミニアから町を取り戻す計画を進めているしまりす一行。今回はボスのタヴィアーニさんから『大きな仕事』を任されて…というのが第2章の冒頭でした。
しかしこの『大きな仕事』が大きすぎて、新しく仲間になった(と思っている)バルジェロたちに任せて本当に良いのか…?とちょっと心配になります。
宿敵であるヘルミニアに直接手を下す計画に一番の新入りを使って大丈夫なんだろうか?誰がやったのか分からないように暗殺するための少数精鋭?しかし動きは何処からか漏れていて…。
というタヴィアーニさんにとってはもう完全に“詰み”の状況ですが本人はまだ何も知らない。というか僕も実際にその場面になるまでタヴィアーニさんと同じでした。
【富(お金)】というモノは基本的には足りないものだと思いますが、その心配がなくなったらどうなるだろうなぁなんて。その点に関してはヘルミニアはお金の使い方が上手いのかなぁ…しっかりスパイを仕込んでいたり、さすがに組織を乗っ取っただけのことはありますねー!
今回はソニアちゃんが駒の一つとして用意されていたわけですが、彼女自身の想いは僕にはちょっと理解できなかったというか、本心はわかりませんでした。
計画決行前夜にバルジェロと昔話で盛り上がり、ヘルミニアに両親が大事にしていた白ブドウ畑を奪われたと、そう話していたソニアちゃん。しかしヘルミニアから与えられた裕福な暮らしの中でそんな事は忘れていたとも最期には言っていました。
ヘルミニアから刺客を始末しろと命じられて、その相手がバルジェロだとわかって、いや、タヴィアーニさんの下にバルジェロが入った時点で、相手が昔馴染みだとはもう知っているハズだから……うーん、あの過去の回想が信用させるためのウソだったとは考えたくないんだよなぁ。
バルジェロはお金がソニアちゃんを変えてしまったと言っていたけど、それに関してはヘルミニアだけのせいでもないとは思いました。裕福な暮らしを与えられて『ヘルミニア様』とまで呼んでいたのは彼女自身の意思だし、別にその暮らしをしながらも復讐に燃えることもできたハズ。両親の復讐を忘れるほどに幸せな時間を過ごせたのなら、それはそれで彼女にとっては多少はマシな人生だったのかなとも思います。
この【オクトラ大陸の覇者】は各メインストーリーの第1章でも感じていましたが、あんまり子供向けではないのかなぁなんて。大人になったからよりリアルに感じてしまう部分もあるかもしれませんが、非常に“人間らしい”話ばかりで色々考えさせられます。
前作のswitch版もどこかのタイミングでやってみたいなぁと思います!
次はどのストーリーをやろうかなぁ?適正レベルが大丈夫ならそのまま完結させつつ行こうと思ってますが、最後まで一緒に見てくれる方はよろしくお願いします!!
『富を極めし者』第2章 完結編はコチラ↓
次のストーリーも今週?来週?月曜始まりだとして来週また更新していきます!!